インナーマッスルトレーニング
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トレーニング
筋肉の役割を知って効果的なトレーニングをしましょう!
こんにちは!
院長の田上です。
皆さん、「腸腰筋」をご存知ですか?
当院をご利用されている方は、よく耳にすると思います。
腸腰筋とは、骨盤と腰椎をつないでいる、上半身と下半身をつないでいる筋肉でもあります。
また、腸腰筋は、「大腰筋と腸骨筋」のふたつの筋肉でできており、体幹の安定と姿勢バランスを維持するためにも、この筋肉を鍛えることをおすすめします。
特に躓きやすいご高齢の方は、股関節の屈曲(足を上げる)に使う筋肉なので、転倒防止に役立ちます。
加えて、最近注目されているのが、大内転筋 長内転筋 短内転筋 薄筋 恥骨筋で構成される「内転筋」です。
内転筋を鍛えるメリットは、足を細くしたり、ぽっこりお腹の解消といった効果が期待できる点です。
内転筋は、骨盤(坐骨、恥骨)から大腿部の内側に付いている筋肉なので、鍛えることで骨盤を安定させることができ、内蔵の位置を正しくしたり、大臀筋を緩めることにもつながります。
内転筋の作用は、股関節屈曲と内転。
大臀筋の作用は、股関節伸展、外転であることから、相反する作用から拮抗筋ともいわれます。
大臀筋を緩めることができれば、垂れないお尻をつくる上でもプラスに働きます!