梅雨が明けたら
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熱中症
こんにちは。
院長の田上です。
7月に入りました。梅雨が明けると厳しい夏が本格化します。
今年もしっかり熱中症対策を行いましょう。
①こまめな水分補給。
②部屋の風通しを良くする。
③塩分の摂取も忘れずに。
こまめに水分補給しても、汗とともに失われた塩分を補わないと熱中症に陥りやすいです。
では、塩分はどのくらい摂ればよいのでしょうか?
自宅でも簡単につくれる食塩水の目安は、水1ℓに対して1~2gの食塩を加えます。
さらに、長時間のスポーツなどで奪われた糖分(エネルギー)を補給するために砂糖を加えると、水分や塩分の吸収が良くなって疲労回復にもつながります。
手早く塩分・糖分を一緒に補給したい時は、経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。
なお、ビールやアイスコーヒーなど、アルコールやカフェインを含んだ飲み物は利尿作用があり、摂取した以上の水分を排出してしまうこともあるため、水分補給には不向きです。
熱中症対策になる食品は、豚肉、モロヘイヤ、納豆などです。
豚肉や納豆に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える力があり、倦怠感や疲労回復に効果的です。
しっかり栄養補給して熱中症を防ぎましょう!