2月といえば花粉が始まる時期ですが・・・
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花粉だけじゃない、温度差に注意!
こんにちは!院長の田上です。
2月といえば、「花粉症」です。
上旬にはスギ花粉の飛散が予測されています。
しかし、実際は観測前から微量な飛散はあるはずなので早めに対策をはじめましょう。
毎年症状が重い人は、花粉の飛散がはじまるとともに薬物療法が有効とされています。
早期対策・早期回復です。
温度差で起こるヒートショック
年間を通してもっとも冷える今月、高血圧の方は特に要注意です。
身体は体温を一定に保つために、寒いときには血管を収縮して体外に熱を逃がさない仕組みが備わっています。
血管が収縮すると心臓はいつも以上の力を使って全身に血液を送り出そうとするため、血圧が急上昇します。
血圧が急上昇した直後に熱い湯船に浸かると、今度は血管が拡張して血圧は急降下します。
そうした血圧の急激な変動が貧血を引き起こし、立ちくらみなどで溺水につながる恐れがあります。
急激な温度差や血圧や脈拍の変動による身体への影響を「ヒートショック」といいます。
ヒートショックは、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など深刻な疾患を招きやすく、死に至るケースもあります。
ヒートショックを防ぐには、あらかじめ脱衣所や浴室を温めるなどの対策をしましょう。