2025年問題はいつも面倒だ
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季節の話
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は、2025年問題について考えていきましょう。
2025年は団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護など、社会保障費の増大が懸念されます。
また、その数は2200万人を超えると予測されており、国民の4人に1人が75歳以上という、超高齢社会に突入します。
厚生労働省の推計によると、2025年には高齢者の5人に1人が認知症となり、要介護者が増える見通しから、「介護人材の不足」「老老介護」「認認介護」は深刻な問題です。
そこで、認知症予防には何が必要か?
①食習慣の改善: 野菜を中心に栄養バランスに優れた食事を摂る。
②運動習慣:身体を動かすことで認知症のリスクを軽減。
③対人接触を増やす:人とのコミュニケーションで脳の活性化。
④知的行動:趣味をはじめる。
⑤睡眠習慣の改善の5つになります。
まずは食事の改善。
特に青魚を食べましょう。
青魚には脳の活性化が期待できる、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富です。
また、当院では運動習慣をつけるために、毎週火曜日にトレーニング指導を実施しておりますので、お気軽にご参加ください。