デスクワーク
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腰痛
こんにちは。
院長の田上です。
今回はデスクワークに伴う腰痛についてです。
コロナ禍でテレワークによる授業や勤務が多くなりました。
そうして長時間座り続けたことによる腰痛が増えています。
では、どうして長時間座ると腰が痛むのでしょうか。
一つは座り方の問題です。
骨盤が後傾するとお腹のインナーマッスルである大腰筋を使わなくなります。
その結果、腰椎と脊柱起立筋に負荷がかかり、立ち上がった瞬間に痛めてしまうのです。
二つ目の問題は長時間座ることでお尻の筋肉が使われないことです。
臀筋は仙骨から大腿骨につながる筋肉が多く、股関節を動かしています。
長時間座ることでお尻の筋肉が硬くなり、立ち上がろうとした時に仙骨部分が引っ張られ、仙腸関節性の腰痛が引き起こされるのです。
特に下半身(腰以下)の筋肉は、全身の筋肉の6~7割を占めています。
下半身は上半身を支える土台となる部分なので、安定した着座のためには、しっかりとした下半身の筋肉が欠かせません。
下半身を鍛えるトレーニング法には、スクワットやランジなどがあります。
当院では、トレーニングの指導も行っております。
下半身を鍛えたい方は、ぜひ当院へお越しください!